メガ―(絶縁抵抗計)の原理、使い方、おすすめ、校正方法などを詳しく紹介
電気の工事や検査では絶縁の具合を調べるために絶縁抵抗計、いわゆる「メガー」を使います。絶縁抵抗計の原理は普通の抵抗計と変わりませんが、測れる範囲がMΩ(メガオーム)以上なので「メガー」と呼ばれるようになりました。
メガーは ...
電気の「直流」「交流」の違い
電気を一番簡単に分割すると「直流」と「交流」に分けることができます。グラフや式で表すとうんざりする人もいると思いますからこの記事では例え話で解説します。
直流を自転車のチェーンに例えてみる電気は目に見えないの ...
電圧を計測してパソコンに記録する簡単な方法
電圧測定はセンサーの基本です。なぜなら世の中には電圧に変換されて表示される計測器がけっこう多いからです。
例えば、熱電対温度計は2つの異種金属を張り付けた熱電対に発生する熱起電力(ようするに電圧)を測ることで間接的に温度を ...
計測器の校正事業を立ち上げるには
このブログにはだいたい3つくらいテーマがあって、その1つがISO、特に計器校正事業者の認定制度であるISO/IEC 17025 JCSS制度を取り上げることが多いです。
JCSSは計器校正事業者に与えられますが、そこまで大 ...
JCSS登録の最難関、”現地審査”をどう乗り切るか
ISO/IEC 17025いわゆるJCSS制度は計測器の校正事業者に対する制度です。JCSSに登録されるとJCSSのロゴの入った校正証明書を発行でき、これが校正事業者の能力の証明になっています。
登録の手順については以前記 ...
JCSS校正(ラージ)とjcss校正(スモール)は別物。
計器校正における登録校正事業者(JCSS)制度ですが、最近産業構造が変わってきているせいか、注目されることが増えてきました。
JCSSがなんだかよく分らない人はこのブログでもJCSSについて解説をしたことがありますので、ま ...
不要な技術は廃棄しなければいけない理由
「老害」なんて言葉を耳にすることが増えましたが、校正業務でも古いものが捨てられず「これは貴重だから」「重要だから」と言った結果、試験室がゴミだらけになりがちです。
しかし、計測管理では捨てることがとても大事な業務の1つだと ...
校正を依頼された機器の取扱はどうする?
企業の品管部門や校正事業者で働いている方は計器の校正依頼を受けることがあると思います。聞くところによると多いところでは一日に数百台も校正試験をしているところもあるようです。
そういったところはどのように計器を管理しているん ...
顧客に「JCSS校正証明書をください」と言われたら?
私は仕事で品質管理の相談を受けることがあります。その中でたまにあるのが、
「取引先から検査に使った計器の校正証明書を見せろと言われた。JCSS校正が必要みたい。」
という相談です。
そういう方は何で ...
校正事業者の認定資格「JCSS」は何がメリットなのか?
このブログでよく紹介しているJCSSですが、よく考えたらJCSSについてちゃんと説明したことはありませんでした。
JCSSとは計量法の校正事業者登録制度のことですが、登録を維持してくことはとても大変です。詳細も知らずに管理 ...