C#入門 最簡単なプログラム4 for文

2019年3月8日

最簡単プログラムの4回目はforです。以前の記事をまだ見ていない場合はリンク先から確認お願いします。

C#入門 最簡単プログラム

for文はプログラムの一部を繰り返し実行するための機能です。とても基本的な機能で、私はif文、for文、print文(表示)を理解すればほとんどのことはできると思っています。(それ以外のことはコピペで解決すると思う)

それでは始めましょう

1 forの書式

for文は次のような文法になっています。

for( i = 0 ; i < 10 ; i ++ )
{
  繰り返す命令 // Repeat command
}

forの後ろの()の中は;で3つに区切られています。最初の範囲は初期条件です。上の例ではi=0が初期条件です。

2番目の範囲は継続条件です。上の例ではiが10未満の場合に命令を繰り返します。

3番目の範囲は毎回実行する命令です。上の例ではi++となっていますが、これはforが繰り返されるたびにiを一つずつ増やし(インクリメント)ます。

簡単に言うと上の例のfor文は{}の中を10回繰り返して終了します。例の書きかただとfor文の前にiの宣言が必要になります。別行でiの宣言をしたくなければ

for( int i = 0 ; i < 10 ; i++ )

と書きます。iが他で使われているとエラーになりますので気をつけてください。

2 テストコードの実行 / Execution of test code

始めにデザイナーを開いてフォームにボタンを配置します。ボタンをダブルクリックしてエディタが開きますので、カーソルが移動したところに以下のコードを追加します。


private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            for (int i = 0; i < 10; i++)
            {
                MessageBox.Show(i.ToString());
            }
        }

messageBox.Show()はメッセージボックスを表示する関数です。i.Tostring()でint型のiをstring型に変換して表示します。このサンプルプログラムを実行すると10回メッセージボックスが出て、フォームに戻ります。

10回メッセージボックスを表示するプログラム ウィンドウを閉じた回数が表示される

for文の条件を変えて変数iをカウントダウンすることができます。

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            for (int i = 10; i >= 0; i--)
            {
                MessageBox.Show(i.ToString());
            }
        }

i > 0と書くと、iに0は含まれず、i >= 0と書くと、iに0が含まれます。 この方法ではメッセージボックスの数字は10から0までカウントダウンします。

3 まとめ

最簡単プログラム4回目はfor文の書き方を紹介しました。サンプルプログラムは長簡単に書きましたが、実際はif文と組み合わせて条件分岐させて使ったりします。

おまけ

forとifを組み合わせたサンプルを作りました。

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            for (int i = 0; i < 10; i++)
            {
                if (i%2 == 0)
                {
                    MessageBox.Show(i.ToString());
                }
            }
        }

ifの条件のi%2はiを2で割ったときのあまりという意味です。i%2 == 0はiを2で割ったときのあまりが0のときという意味です。なのでこのサンプルでは偶数のときだけメッセージボックスが表示されます。

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