リバウンド投資 2020年2月コロナショックまとめ1

2020年3月5日

私は暴落したら買う投資(リバウンド投資)をしています。2020年2月と3月に新型コロナウィルスにより大きな暴落がありました。その時の教訓を忘れないように結果をまとめます。

コロナショックの現状

この記事を書いている3月3日ではまだコロナショックは収束に向かっていません。取り合えずここまでの経過を書いていきます。

1月27日

24日の終値が23827で27日の始値が23427ですので400円下落しました。

中国政府は24日に発生源の武漢を閉鎖して27日に日本政府は現地日本人をチャーター機で帰国させることを発表しました。中国は24日から春節の休みに入っていて武漢の閉鎖前に多くの中国人が国内外に散らばっただろうとの観測が出ました。

2月6日

この日の日経は321円高の23641で始まりました。

前日にダウが上昇したことと終節明けて特に新しい情報もなくコロナの騒ぎが収束しているように見えていました。

2月24日

この日は日本は祝日だったので24日夜の米国市場の方が先に始まりました。ダウが終値で1000ドル以上下落しました。これに続いて日経も700円下落しました。

連日ダイヤモンドプリンセス号の話が放送され(テレビ見ないのであまり知らない)世界が日本政府の対応を非難していた時にアメリカでも発症が確認されて「あれ?対岸の火事じゃないの?」とアメリカ人が気が付いたタイミングです。

3月2日

2月24日から5日暴落でこの週最大4300ドル下げました。

24日の追証がこの日に入るものが多いので3月2日までは下げます。下落開始は米国の方が早かったのでこの夜の米国市場はやっと反発しました。しかも1日で1300ドル上げて史上最大の上げ幅となりました。(最大上げ率ではなかったが)

自分の戦歴

実は私は24日の暴落第一波の時にノーポジションでした。しかし25日の夜にダウを買ってしまいました。理由は1月31日のダウ下落の際には1日で反発になり「もっと買ってもよかった」と思ったからです。

26日の朝に約1000ドル下落して「あー早かった」と思ってから28日朝までズルズルお付き合いしてしまいました。結局初めからポジション持っていたのと変わらないようなマイナスを受けてしまいました。

もともとリバウンド狙いにダウを買ったのは金融商品の中で暴落後の戻りが一番早かったからです。また今回はCFDを使いましたが、CFDは夜間も動いているので窓開けが少なく、ロスカットが上手く効くだろうと考えたからです。しかもレバレッジが効くし。

しかし、実際は逆効果でした。ダウのCFDは寝てられません。東証のダウのETFを買っていた方がよっぽど楽でした。今後はダウ買うのはやめます。

勝てない心理「プロスペクト理論」

暴落後にラジオ日経の西山孝四郎さんが「プロスペクト理論」の興味深い話をしていました。

プロスペクト理論とは人間は損失に対して課題評価をしてしまうというものです。1日目で出した損失を取り戻したい私は、さらなる暴落よりも確率の少ない反発に掛けてポジションを維持してしまいました。

ロスカットについて彼は以前から、「その場になれば早いロスカットなどできるはずがない。エントリーと共にストップロスを置くべき」と言っていました。それを聞いて私は「自分はできる。簡単簡単。」と思っていましたが・・・、確かにできない。納得しました。

「平時に注文したロスカットも執行値が近づけば自分でキャンセルさえしてしまう。どれだけルールどおりの取引が難しいか。」という言葉も自分の投資行動と重なっていて恐ろしくなります。

オプション取引

話は少し変わりますが、今回は暴落の少し前から225のコールオプション売りを始めました。コール売り自体は問題はなかったのですが、一緒に耳にした「ファープット戦略」というのが非常にうまくいっていたので、今後参考にしようと思っています。

オプションは保険と考えると理解しやすいです。ファープット戦略は執行額のかなり低い225のプットオプションを暴落前から保有しておく戦略です。例えば日経が22000円の時に執行額11000円くらいのプットオプションを少額保有しておきます。

このくらい遠いプットオプションならば2円とか3円とかで購入できます。しかし、暴落が始まってVIが上昇すると執行額まで全然とどかなくてもプットオプションの価格は10円とか50円とかまで上がります。掛け金が2,3円なので数十倍のリターンがある戦法です。

これは相場が暴落すればするほど価格が上昇するので、リバウンド投資のリスクヘッジとして利用できます。掛け金が少なく出番が少ないですが、いざというときは大部分の資産の穴埋めをしてくれます。

下のような相場では各場面でそれぞれの戦略が利益を引っ張ってくれるイメージです。(CFDのダウもう買わないと思うけどね)

まとめ

とはいえ、これらのことはすでに過ぎ去った過去のこと。そして現在まだ相場は底を打っているか微妙な状況です。私はCFDダウのリバウンドはあきらめました。次の機会からは個別株を拾いたいと思います。(結局これが王道)

市場が平常に戻ったらその後の結果を報告したいと思います。