ポイントサイトMoppyを運営するCERESについて企業研究

2019年8月20日

だいぶ前にポイントサイト「Moppy」について紹介記事を書きましたが、今回はこのMoppyを運営する株式会社セレスについて企業研究してみました。

株式会社CERESについて

CERESは2005年設立、2015年にマザーズ上場、2016年から東証1部です。意外と歴史ある企業です。

CERESの主要事業は2つあって、1つがMoppyなどのモバイルサービス事業、もう1つがファイナンシャルサービス事業です。

ファイナンシャルサービス事業は主にビットコイン関連の投資、研究を行っています。

CERESのブロックチェーンの取り組み

クリプ豚

CERESは2018年にクリプ豚なるブロックチェーンゲームをリリースしています。ゲームでのブロックチェーンの利用は日本初です。

クリプ豚自体はたまごっちのような育成ゲームですが、ユーザーがレースに勝てるクリプ豚を育成します。

このゲームのどこにブロックチェーンを使っているかというと、仮想通貨でクリプ豚を強化!できるわけではなく、ユーザー間で交配、育成したクリプ豚を交換するときにブロックチェーンを使います。

交換の際にブロックチェーン技術を使い、複製ができない世界で唯一のクリプ豚を担保しています。

また、この交換の方法は仮想通貨と同様 DApps(非中央集権・分散型アプリケーション )方式を利用しており、仮にCERESがクリプ豚の複製を行おうとしても容易にできない仕組みになっています。

実験的な試みに感じます

このクリプ豚ですが、結局ゲームアプリ事態は単一のサーバーで管理しているんだと思います。だったらクリプ豚の交換をブロックチェーン経由にするメリットはあまり無いです。

この先クリプ豚がメガヒットして、クリプ豚交換所ができて、CERESの管理外でクリプ豚が売買されるようになればブロックチェーンの有意性は出ますが、現時点ではブロックチェーンは無くても支障ないです。

どちらかというと、こういったアプリケーションにブロックチェーンの技術を乗せたという実績が大事でしょうか。

ブロックチェーンの実績を生かして人材育成

CERESはブロックチェーンの人材育成にも積極的です。

クリプ豚のような実績を生かしてブロックチェーンのノウハウを寄付講座として大学等で公開しています。

最近の例ですと、慶應義塾大学で寄付講座を行いました。これらの講座は仮想通貨→ブロックチェーンのストーリーです。14回講座です。いいですねぇ。聞きたかったなぁ。

やはりフィンテック分野が本命

公開されている情報からは見つけにくいですが、やはり今後はフィンテック分野への応用が本命でしょう。

途上国では、銀行口座を持っていないが、スマホはなぜか持っているという人口が大きな割合になっています。

これらの人たちの決裁は仮想通貨、もしくは通貨ではないポイントになると思われます。(すくなくとも通信料の決裁が必要)

CERESはポイントにも強みがあるし、仮想通貨にも強みがある。ここが今後の成長戦略のようです。確かに、ビットコインは国際決済で普及した面がありますし。

CERESはビットフライヤーやコインチェックなどの大手取引所と提携をしています。いまから取引所業務はちょっと難しいですが、決済業務やポイント業務などが拡大すれば、大化けしますよ。

まとめ

2019年の日本はオリンピックを控えてキャッシュレス市場が盛り上がってきます。CERESはブロックチェーン技術の面でアドバンテージがあり、オリンピック後のフィンテック市場では牽引的な企業になります。

また運営するポイントサイトも副業推進の動きから今後の展望は明るいものとなっています。現在サイト登録者は700万人を超えていますが、さらに増加の予想です。

ちなみに私もMoppy登録をしました。証券口座開設などでポイントもらえますので詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。